前回の記事でご紹介した、「大物公園」に対して、国道2号線を挟んで向かい側にある「稲川公園」。
道を1本挟んだだけですが、ガラッと雰囲気が変わり、大物公園とはまた異なった賑わいのある公園です。
今年は、様々なイベントや夏の祭りなどが中止になっていく中、
この稲川公園では、お店とお店の間隔を適度に離しながらも数回に渡って開催していました。
そんな活気あふれる稲川公園の、遊具の種類や広さ、どのような年代がどのように過ごすのが適した公園なのか
についてご紹介していきます。
目次
稲川公園の広さは?
稲川公園は、大物公園ほど広くはありませんが、他の公園と比べると比較的大きめの公園といえます。
私が徒歩で外周を1周するには10分程度要しました。
樹は公園の外側に生えており、中央付近は開けているために、一通り公園を見渡すことが可能です。
広場が見開けており、広いため、子供が友達と走り回って球技をすることも十分可能な広さです。
実際、平日の夕方15時~17時頃にはほぼ毎日、学校帰りだろうと思われる小学生のグループが何十人も公園で走り回って遊んでいるのを見かけます。
また、公園の内側で広場の外側には、公園をぐるーっと一周するように、少し整備された歩道のような道も舗装されているため、公園でランニングをするにも適しています。
早朝はランニングに励む中高年代の人達をよく見かけます。
稲川公園に植えられている樹の種類は?
詳しく全ての植物は分かりませんが、稲川公園に植えられている樹木は、春には桜が咲き、秋には紅葉します。
とてもキレイで心を潤わせてくれますが、意外と知られておらず穴場のため、春や秋のシーズンに、お弁当を持ってお花見、紅葉を楽しむのもいいですね。
公園内にベンチはありますが、テーブルはありませんので、気になる人はレジャーシートも持っていかれると良いですね。
稲川公園の遊具や施設の種類と数は?
道路側から公園をのぞいて、広い広場の奥まったところに、遊具も数種類存在しています。
稲川公園にある遊具・施設の種類と数は以下の通りです。
- 砂場 1箇所
- ブランコ 3台
- 鉄棒 3台
- 滑り台 2台
- ジャングルジム 1台
- プレイスカルプチャー 3台(カエル・カバ・キリン)
- スプリングバー 1台
どの遊具もとてもカラフルで、視覚的にも楽しむことができます。
稲川公園がオススメな年代と過ごし方は?
稲川公園はハッキリ言ってどの年代の人にも適した公園と言えます。
参考までに、オススメの過ごし方をご紹介いたします。
-
- 未就学生の親子 → 広場が広く公園の端に行かない限り視界を遮るものは無いため、安心です。
- 小・中・高校生 → 広場が広いため、数十人で走りまわるボール遊びも可能です。
- 20~50代の大人 → ランニングコースもあるため、ランニングやストレッチ、エアロビクスを行うのも可能です。
- 60代以降の方 → スプリングバーもあるため柔軟体操や、散歩も可能です。
- 全ての年代へ → ベンチが公園内に数か所設けられているため、お弁当を食べたりお喋りをするのも適しています。
稲川公園で行われるイベント
2020年は2月頃から現在まで、様々なイベントが中止となり、初めて経験することがたくさんありました。
しかし、稲川公園では今年の7月と8月に2回、横の店舗との間隔を適度に保ちつつ、距離を取りながら、
お昼間から広場に出店を構えて、小規模ではありますがお祭りが開催されていました。
小学生の子供達が数十人、マスク姿にソーシャルディスタンスを取りながら、出店を楽しんでいた光景がとても印象的です。
イベントがほぼ全て中止となっている中、この周辺の地域の人たちの活気を感じました。
小学生のお子様達も、ずっと自粛生活だったためにとても楽しんでいるように見えました。
たまたま通りかかった私も、お祭りがとても大好きなので、驚きつつもつい寄って、少しばかり楽しみました。
東京コロッケ、焼きそば、かき氷、たまごせんべいなど、お祭りでは定番の屋台が10店舗ほど並んでいてこじんまりとはしていましたが、十分楽しむことができました。
稲川公園へのアクセス
稲川公園へアクセスはこちらです。
■阪神電車
阪神大物駅下車 北側へ徒歩約8分
■JR
各線尼崎駅から徒歩約20分
稲川公園のまとめ
いかがでしたでしょうか?
どの年代でも楽しむことができる稲川公園。
桜もあり、紅葉もあり、夏のお祭りもあり、1年通して楽しむことが出来る公園です。
なのにどの時期も人は少なく、あまり知られていない穴場公園だと言えます。
季節ごとのイベントは好きだけど、人混みは苦手という方は、ぜひ遊びに行ってみてください。
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